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おでかけ中や帰省中の外から更新用予備日記。
06 . June
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13 . August
2幕~芝居部分最後まで。


<2幕>
★SCENE1)ランブル

いよいよ脱獄当日。看守の目を盗んで逃走する囚人たち。
追いつめらると、カメハメ波を打とうとする千ちゃん(笑)。
なんとなく逃げ延びて、いったん集合。
あれ?淳太くんいなくない?私の死角??

そこで照史が「ちょっと忘れ物をしたから取って来る!」とどこかへ。
さらにしげっちが、脱走に必要なロープを置いてきてしまったことも発覚。
自分の責任だから取りに戻るというしげっち、一人で行ってしまいます。

ここでようやく「そういえば淳太がおらん!」と騒ぎだす面々。
いないよね、やっぱりいなかったよね。

で、その頃の淳太。
一人ではぐれていたところを、看守の龍規に見つかっちゃってました。
「止まれ!」と淳太に銃をむける龍規。
振り返って手を上げる淳太。
「戻らないと撃つぞ」と龍規は脅しますが、
「撃つんやったら撃てや、絶対戻らん」と背中を向ける淳太。
響き渡る銃声、耳を覆う淳太。
でも龍規は淳太ではなく上に銃を向けて撃ってました。

淳太が自分が無傷なことに気づいて龍規を振り返ると、
「お前には借りがある。弟を助けてもらったからな」
あの借り、大盛りご飯で終わりじゃなかったんだ?(笑)
「でも次会ったときは容赦しない」と、少年漫画的なセリフを吐く龍規。
淳太くんは嬉しそうに笑って、
でもすれ違いざま龍規に「ノッポ」って言い捨てて逃走(笑)。

そんなわけでようやく他のメンバーに淳太も合流。
神ちゃんをおんぶして、花道から照史も戻ってくる。
(神ちゃんは看守に捕まってボコられてた感じ)
でもしげっちだけがまだ戻って来ない。

後ろのセットの高いところに現れるしげっち、
あとちょっとでロープが取れそう、っていうところで足をすべらせ・・・
スローモーションで落下(ワイヤーで吊られてます)。
「しげおかー!!」
叫ぶ囚人たち。そこへ「見つけたぞ!」とやってくる看守たち。
全員取り押さえられ、牢獄に戻されます。

結局お亡くなりになったしげっち。
しげっちがいつも持っていた日記帳を読む照史。
そこで皆感動して歌を歌うんですが、
正直日記の内容とか全然覚えてません(苦笑)
たぶん大したこと書いてなかった(失敬)
ていうか、人が死んだらって感動するわけじゃないからね、安易なんだよなあ。
まあジャニ舞台の王道ですよね。とりあえず誰か死なしとけ的な(苦笑)。


★SCENE2)少年たち

時は流れて2年後。
出所するバドボ千ちゃんたち。
「もう戻ってくるなよ」と別れを惜しむ看守たち。
「お前らなんか、おらんほうがせいせいす・・・うわ~ん!」と泣き出す文ちゃん(笑)。

そこへやってくる、新たな新入り。康二、他2名。
そう、濱ちゃんと一緒に暴走族をやっていた、弟分の康二です(笑)。
「康二やないか!なんでこんなとこに…」と懐かしくて駆け寄る濱ちゃん。
しかしすっかりやさぐれた康二は「お前のせいやろが!」と冷たい。

そんな康二に、「これ、お前にやるわ」
しげっちの遺品の日記を誰かが渡します。
文句を言いながらも読む康二。引き継がれてゆくしげっちの想い的な。

ここから看守が順番に一人づつ出てきて、出所した子たちのその後を独白。
反対側に本人が出てきます。

濱ちゃんはバイク便の会社を始めました。スピードには自信があると豪語(笑)。
どうやら康二も一緒のようです。
(死角だったので全く見えず・汗)

大智は新しい家族が出来ました。
「お父さん」と、子供の声。

千崎はお母さんを看病して、亡くなった後は介護の仕事に。
でもお年寄りに色々言われて相変わらずカメハメ波を打とうとしてました(笑)。

照史は教師に。スーツ姿で登場。
J学園の設定そのままな感じで「風林火山」とか言ってましたが、
ドラマ見てない人には伝わらないんじゃ?(苦笑)

最後に龍規が出てきて、「淳太だけは戻ってきた」。
花道を歩いてくる淳太くん。
「たつにい~」
「お前、もう戻ってくるなって言ったやろ」
「今度は違うよ、ほら見て」
駆け寄る淳太。看守の制服を着てます。
「お前、看守になったんか!」
「これからもよろしくな」
握手する二人。え、なに、ここジャニさんの推奨カプですか?(笑)

舞台に一人だけ残る淳太。
中央に、しげっちがいつも座っていたブランコ。
「重岡、一人やったら寂しいやろ」
と、話しかける淳太。
しげっちを追想するセリフがあって、
そのうち他の子も全員登場。
しげっちもブランコで出てきて、全員で歌を歌って幕。

ちなみに初日見に来たマルちゃんが、ブランコのしげっちを見て
「昔の亮ちゃんみたい」と言っていたそうです。
アナザーのとき(エイト最初の松竹座)、
やっぱり亮ちゃんが死んじゃって、最後にブランコ登場したんですよね。
ブランコはジャニさんお気に入りのアイテム
(=お気に入りの子を乗せるアイテム)なんだよなあ(笑)。


<総括>

ざっくり全体のことだけ言うと、
やっぱり去年のヨコちゃん作のほうが圧倒的にストーリー的には濃ゆかったし面白かったし、
なにより筋が通っていました。
今年のは、良くも悪くもまさにジャニさん作品!って感じです(苦笑)。

格子の外の世界も牢獄だと言っていた少年たちが、
たいした理由もなく脱獄を計画するくだりなど、矛盾しまくりで、突っ込みどころ満載でした。
そもそも「格子無き牢獄」というのは、外の世界のことだったわけでしょ?
刑務所の中のほうが快適だとか言ってる子もいたくらいなのに、
わざわざ進んで彼らが出て行きたがる理由がわからない。

去年は、看守=悪い大人と、彼らに苦しめられる少年たちっていう善悪の図式が明確で、
だからこそ、少年たちが脱獄を企てる理由に説得力があったんです。
看守役も大人の役者さんを使ってあって悪役に徹してたし、
さらに無実の濱ちゃんが仲間を庇って看守に殺されて、
残された子たちが、ここから逃げ出そうって思うことにすごく共感できたのですよね。
でも今年は、看守がベテランな時点で全然悪人じゃなくて、むしろ愉快な仲間だし(笑)
そんな無理して脱走しなくても…ってなっちゃう。
だから、とってつけたようにしげっちが死んじゃっても(しかも自分のミスで)
全然悲痛さはないし、客席誰も泣いていませんでした;

キャストは、一応主役と思われるしげっちの役だけは、
ある程度のキャラ付けが脚本段階で出来ていて、ストーリーの軸になってましたが、
他のメンツは正直、かなり雑多というか、本人まかせだろうし、
2~3人増えても、逆に2~3人減っても問題なさそうだなという印象。
(エビキスの東京版は、だから全然キャラは変わってくるんじゃないかなあ。
 しげっちのポジションに、玉ちゃんあたりが配置されるくらいで、
 エビは場合によっては看守側かも)

比較するとやっぱり、去年のヨコ作の良く出来ていたところは、
当て書きとはいえ脚本の段階でちゃんとキャラを作ってあって、
くず鉄、ケッペキ、カラス、タイソン…と、名前を聞いただけで、
だいたいの個性がわかるし、
それぞれに役割が明確で、どの役にも必然性があったことかなと思います。
濱ちゃんの死も、脱獄のきっかけとして必要なエピソードだったし・・・。
以下ユニット別に。


★BAD
今回、淳太くんのポジションは意外とおいしかったんじゃないかなあ。
しげっちに唯一理解を示し、なおかつ、看守・龍規との友情エピソードもあって。
明るい役だったので、本人も楽しんでいたようで、可愛いと人気もあったし(笑)。
バドボ4人の中では一番良い役だったかも。
照史のほうは、硬派な役だったので、あんまりハジケられなくて、
ゴムパッチン以外は本人ストレスたまってそう(笑)
ミュージカルとはいえ、歌うシーンはあまりなく、だいたい全員で歌うことが多かったのに、
照史と神ちゃんだけは二人で歌うシーンがあったので、あれは最大の見せ場でした。
トータルで、BADの扱いは、それぞれそんなに悪くなかったのかも。

★BOYS
囚人とはいえ中立ポジションだった彼らは、
濱ちゃん自身も言っていたように、過去の回想エピソード以外に見せ場はありませんでした;
とくに濱ちゃんなんて、ずっと素のままみたいだったしなあ(笑)

★ベテラン
それでも一応バドボは見せ場あったので、まあマシだったと思うんですが、
ベテランは、エピソードらしいエピソードがあったのって龍規くらいで、
後はほぼアドリブで笑いをとる場面のみ。
なんていうか、ヨコが関わると関わらないとで、いちばん差が出たのは
正直彼らの扱いじゃないかと(汗)。
龍規は、淳太くんとのエピソードがあるので、いちばん出番も多く美味しい役でした。
J学園でも龍淳だったし、事務所は龍淳プッシュなんでしょうか(笑)。
逆に今年びっくりするくらい影が薄かったのは文一さん。
薫太といちゃいちゃしてる謎の設定でしたが、他にとくにこれといった場面はなく…
ドラマ枠ではずっとベテ内では主演扱いだったので、
今回の「その他大勢扱い」はちょっと謎でした。
マーシーは銅像が最大の見せ場(笑)。

★ウエスト
主役しげっちと、照史と二人で歌う場面のある神ちゃん以外の4人は、
ゾッコン命が最大の見せ場でした(笑)。
でもやっぱり顔面偏差値は東西合わせてもジャニ内ユニット最高だと思うので、
優馬くんがすっかり東京の子扱いになった今、
しげっちが新トップに君臨した新体制でこれからもグイグイ来るんじゃないかなあ。
とくにコタッキーと流星の成長っぷりは目を見張るものがあり。
実力派:神ちゃんと、コタッキー&流星の人気とビジュアル、
笑いは竹本くんで死角なしって感じ。

★千崎たち
私の聞き間違いでなければ、ショータイムでもこう紹介されてた千ちゃん(苦笑)。
カツンコンはバドボ千崎平野で全国まわったのに、
大阪城ホールで平野くんがあっさりいなくなったことで、京男が消滅。
千ちゃんはまたしても無所属に逆戻りです。ユニットに恵まれない子・・・。
で、一応京男の名残で、千ちゃんと黎哉くんだけは、囚人BADチームでしたが、
正直、黎哉くんはほぼ空気でした(汗)。
千ちゃんは、一応出所後の消息とかあっただけマシ。
ジュニボに較べたら優遇されているんだろうけど、
ユニットに恵まれない故に微妙なポジションでした。
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