★SCENE6）少年たちのエピソード
囚人の少年たちの、入所の経緯とかが独白で語られるコーナー。
しかしなぜかＢＡＤはありません。
大智は、施設で育って里親に引き取られて、
弟がいてすごく可愛がっていたんだけど、
ある程度大きくなってからは、
友達と遊びにいくのに弟を一人で家に置いてきぼりにしたりして邪険にしてたら、
ある日、外で兄の姿をみつけた弟が「おにいちゃーん！」と駆け寄ろうとして
車にはねられ・・・という、ありがちな過去。
そこから自暴自棄になってグレちゃった大智。
ひたすらシリアスな大智と反対に、濱ちゃんの過去はほぼギャグ（笑）
暴走族だった濱ちゃん。でも仲間は弟分の向井弟・康二だけ。
ふたりで男闘呼組の「MENS BUGI」を歌いながら登場。
なんの嫌がらせかと思いました（苦笑）。
ちなみにこの曲、アルバム収録の高橋和也の作詞で、
世の中の風潮を皮肉ったメッセージソング。
タイトルは当時のDCブランドブームで人気だった「MENS BIGI」のパロディ（苦笑）。
ファイトマンを歌ったり、調子に乗ってる濱ちゃん。
「俺の見せ場、ここだけやから」（笑）
うん、でも正直、濱ちゃんじゃなくて康二の伏線として必要なシーン扱いだった気がするよ。
とりあえずそんなわけで、ブイブイ言わしてた濱ちゃん。
しかし対立する暴走族に康二が拉致られます。
この拉致ってるほうの暴走族は、ナイルとか丈一郎とかあたりの
比較的小さい子なんですが、濱ちゃん弱すぎて、康二を見捨てて逃げようとしたり。
で、適当に投げた石が、通りすがりの小学生に命中。濱ちゃん傷害罪で逮捕（笑）。
一方ウエストチーム。
コタッキー、ガッキー、流星、しんぺーちゃん。
「早くここから出たいなあ」と、舞台の縁部分に並んで腰掛けて会話。
「なんで早く出たいん？理由を言っていこう」という流れになって、
竹本くんが立ち上がり「実は俺には…ちゅきな子がおるから！」
「実は・・･俺も！」と立ち上がる新垣くん。
「俺も・・・」と立ちあがろうとした流星、足がひっかかってこけそうに（笑）
（アドリブではなく、ただの素ボケです）
「実は・・・俺もやねん！」とコタッキーも立ち上がって、
きゃっきゃと盛り上がる４人。
コタッキーはタオルをバンダナみたいに巻いてて、
こんなニヒルな13歳、見たことないよ…ってくらい大人でした。凛々しかった。
ここでおもむろにシブガキ隊の「ZOKKON命」（命と書いてラブと読む）を
歌いだす４人。
ほうきをスタンドマイクのように華麗に扱う流星（笑）。
男闘呼組といい、まるでナツメロ大会。
（はたして会場の客の何割くらいが元ネタ知ってるのか・苦笑）
しかし流星は男前でした！
たぶんこの後、大濱も出てきて、ウエスト４人が順番に濱ちゃんいじりをして、
（結構面白かったんだけどもう覚えてないや・苦笑）去っていきました。
ちなみに硬派な神ちゃんは、同じチームながらこのくだりには不参加。
その頃、淳太くんたちのチームは、お掃除中。
頭に黄色いバケツをかぶって、はりきって箒をふりまわす淳太くん（可愛い）
（前列のお客さんにゴミを掃きつけて喜んでたらしい・笑）
中央に不審な銅像。
看守会議のときに登場した「囚人監視システム」の台に、銅像がくっついてます。
よく見ると、銅像の被り物をして、顔をブロンズに塗ったマーシー（笑）
こうして彼は囚人たちを監視しているのです。
銅像を無視して掃除をしている淳太くん、千ちゃん、黎哉と、新入りの将也。
千ちゃんが新入りの将也に、
「お前の苗字、看守の室と一緒やんなあ。なんか関係あんのか？」
「うん、オニイやねん！」
「えっ、お前看守の弟か！」
というわけで、将也をイジメだす千崎。
（このへん死角で全然見えなかった；）
イジメはエスカレートして、カメハメ波を打とうとする千ちゃん（笑）。
見かねた淳太くんが、新入りをいじめたりするなや、と
千ちゃんを止めて将也を救出。優しい子です。
この間マーシーは、
「あっ、大変や、室の弟がいじめられてる・・・！
室に知らせな。よし、テレパシー・・・うーん（念じる）・・・あかん、届かへん。
どうしよ、助けてやらな・・・（じりじり動くも突き飛ばされる）。
あっ、淳太が将也を助けてくれた！ありがとう淳太！
後で室に、淳太が助けてくれたって報告しとかな」
と、一人でブツブツ言っています。
そこへ遅れてやってくる照史。
「今この銅像、掃除しようとしててん」と状況説明する淳太くんに
「掃除なんかせんでええやん、いたずらしよう」と言い出す照史。
やったれやったれと盛り上がる面々。
「ちょうどパンツのゴムが切れてん！」
と、太めのゴムを取り出す照史。どうやらゴムパッチンの流れらしい（苦笑）。
片方のゴムの端を銅像のマーシーに咥えさせて、もう片方は・・・
「淳太やって」と振る照史。
しかし淳太くんは「いやや、俺はもう絶対いやや」と断固拒否。
何かトラウマが？と思ったら案の定、他の日にやらされて失敗、
淳太くんのほうへゴムがバッチーン！となった回があったようです。
すごく痛かったみたいで、
「これ以上クチビル腫れたらどうすんねん！」ときれていたらしい（笑）
そんなわけで、あくまで拒否る淳太くん。
照史はダチョウ倶楽部作戦で「じゃあ俺がやる！」と手をあげ、
普通ならここで他のメンツも「いや俺が」「俺が」と言い出して
最後に淳太くんに「どーぞ」となるところですが、
淳太シンパの千ちゃんたちは、照史の作戦に全く乗りません（笑）。
「じゃあ俺が」と言う照史に速攻で「どーぞどーぞ」。
「おかしいやろ！」と、同じくだりをやりなおす照史。
しかしやっぱり結果は照史に「どーぞどーぞ」（笑）
こうして淳太くんのクチビルは守られ、結局照史がやることに。
口にゴムを咥えた照史の腕を後ろから嬉しそうに掴んで引っ張る淳太。
バタバタして淳太の腕に触る照史。
なんかイチャイチャしてるようにしか見えないんですけど（萌）
結局照史のほうが早く放したのでゴムは銅像マーシーの顔にバッチーン！
マーシー、お気の毒様です。
たぶんこの後、他の看守とかも来て、マーシーを救出。
室兄弟に、淳太が将也を助けたことを報告するマーシー。
「淳太に借りができたな」と思わせぶりな兄のセリフ。もちろん伏線。
★SCENE7）食堂～ライバル
食事の時間です。
ごはんごはんと嬉しそうな淳太。
配膳してくれる看守のところへ行ってパタパタしてます（可愛い）。
そこで淳太にだけ、大盛りのご飯を渡す龍規。
それを見て羨ましがる照史たち。
「なんで淳太だけ？」
「龍兄（たつにい）がくれた」と言う淳太。
たつにいって呼び方が可愛い。
淳太だけ贔屓されたことを「狙われてるんちゃう？」と口々に言う囚人たち（笑）
そんな淳太の山盛りご飯を「ちょうだい」奪おうとする照史、
淳太くんが奪われまいとご飯をかかえこむと、そこに覆いかぶさる照史。
ご飯を奪おうとしてるというより、背後から抱きしめてるようにしか見えません（萌）
しばらくふたりで、そうやっていちゃいちゃしていると、
「お前らうるさいねん！飯くらい静かに食えや！」と切れる神ちゃん。
途端「なんやと！？」と立ち上がる照史たち。
またしてもウエストチーム対ＢＡＤチームで喧嘩勃発。
ウエストのリーダーは神ちゃんで、腕っぷしに自信があるらしく、
照史とはどうやらライバル関係。
つかみ合う囚人達を、一生懸命止めようとするしげっち。
喧嘩よりもっと他に大事なことがあるはず、と皆を説得。
俺たちが戦う相手はお互いじゃないだろう、と。
「ふざけんな」としげっちに突っかかる面々の中で、
淳太くんだけが「重岡の言うこともわかる」と賛同。
俺たちが戦う相手は、もっと別にあるはず、と皆を説得。
で、出した結論が「脱獄や！」
（このくだりかなり無理があります・苦笑）
一致団結盛り上がる囚人達。しかし、しげっちは困惑気味。
脱獄という共通の目的をみつけて、すっかり和解したかに見えた
ウエストチームとＢＡＤチーム。
みんながはしゃいで去っていった後、残っている照史と神ちゃん。
この二人は和解する気はない様子。
にらみ合って、歌バトル（ドリボのすばるんとテゴシみたいな感じです）。
関ジュの歌のツートップ対決は聞きごたえありました！
★SCENE8）計画
脱獄準備にとりかかる囚人たち。
なぜかいつのまにかリーダーになって指示してる濱ちゃん。
これは単純に、去年の名残と思われ（笑）。
情報を集めたり、色々走り回るメンバー。
そんな中、相変わらず一人でいるしげっち。
淳太くんはマメに、一緒に行こうと声をかけたりして構ってあげてます。
それぞれ色々やってる中、ガッキーが看守にみつかりそうになり、
それを庇って看守に連行される神ちゃん。
みんなのところへ戻ってきて、泣きながら神ちゃんが連れていかれたと報告するガッキー。
計画中止か・・・と思いきや、「続行」を宣言するリーダー濱ちゃん。
よし、やろう、と盛り上がる囚人たち。
淳太くんは皆を鼓舞するとき、ヤンクミがイタコしてました（笑）。
ここで１幕終了。
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