・舞台は少年院内に戻って、ごっち&神ちゃんの会話。
お母さんが心配なごっちと、お父さんと和解したい神ちゃん。
ここで二人のダンスバトル(※二人の一番の見せ場)。
関西では比較的ダンスにこだわりのある神ちゃんなので、
五関先輩とのダンスコラボはさぞや勉強になったことでしょう。
・トッツーが色んな子と交流するシーン。後半に繋がる小ネタがちょこちょこ。
濱ちゃんは星が好きとか、
塚ちゃんが「強くなるガム」を食べたがってるとか。
淳太くんと神ちゃんはお掃除しつつ客席登場もあったかな。
・トッツーとしげっちのシーン。
ここでやっとしげっちの過去が語られます。
子供の頃両親が車の事故で亡くなって、弟と二人きりになってしまったしげっち。
でも弟がいじめっ子の家に放火した罪を被って、しげっちは少年院へ。
つまり実は無実。
・ここから場面転換でちょっと幻想的なダンスシーン。
トッツーが床に布を広げると、その穴からエビの他の3人が出てくる仕掛け。
囚人衣裳じゃなくて、赤チェックシャツのカジュアルなのに着替えてます。
そこに青チェック衣裳の関ジュも合流。ただし淳太くん抜きの4人。
(tenのために木曜休演するからか、ちょいちょい淳太くんの出番ないのよ)
エビもふみきゅんいなくて4人なので、1対1のバトルっぽい演出。
途中から淳太も入って、全員でダンス。このシーンすごくカッコイイ!!
個人的には一押しの場面。
・後半関ジュがいったん捌けて、上着だけ脱いで上半身裸で登場、
交代でエビも脱いで、全員セミヌード(笑)
でもこれは普通にカッコよかったよ。みんな年齢的には大人だし。
・その流れで、例の入浴シーンへ繋がります(笑)
おもむろに下も脱ぎだす面々。
真ん中に東西を分ける仕切りがあって、
腰の部分にボカシ代わりのスリガラスっぽい板、
パントマイムでシャワー浴びてます。
淳太くんは一番端っこなので隣の神ちゃんと水掛け合うフリとかして遊んでました。
・関西側のシャワーが水になっちゃって、エビ側がお湯使ってるからだっってなって、
壁の向こうにむかって「お湯止めて!」て叫ぶんだけど、
聞き間違いコントで数回やりとり。
塚ちゃんの寒い一発ギャグもあり(笑)
関ジュ側もなんか毎回アドリブでネタやってたけど、
最初の頃は「ポリファス」?という謎の人名が流行ってたみたいで、
やたらとそのネタやってたけど、毎回見てるわけじゃないから意味がわからなかった。
こういうアドリブはどうかと思う(お客さんは全員がリピーターじゃないよ!)
まあでも概ね面白かったですけども。
・ここで桶ダンス(笑)
照史は今回シリアスな役であんまりボケるとこがないから、この場面ではボケっぱなし。
桶ダンスしながらも「じっくり見てええんやで」「でも双眼鏡はやめてな」とか
アドリブで一人でずっと喋ってる(笑)
淳太くんは、このシーンのために鍛えたみたいで、
ぽっこりムーミン体型がちゃんと腹筋引き締まってました。
・ここへ野澤看守が来て「お前達さっさと着替えろ!」
慌てて服を着る囚人たち。
他の看守と看守長も来て、
ハッシーのベッドの下からハサミが見つかった、と言いがかり。
ハッシーが看守達にボコボコにされて、庇ったエビの子たちもボコボコ。関西もついでにボコボコ。
・この場面から捌けてくときが、唯一のBADの接触でした(笑)
よろよろしながら照史が淳太の肩に手かけて一緒に退場してくの。
ほんとここだけだよBADのスキンシップ(苦笑)
・場面変わって、真田看守長に呼び出されてる照史。
「お前、橋本と幼なじみなんだってな」と、唐突に明かされる二人の因縁。
てかあの、片方こてこての関西弁なのに、二人が幼なじみって・・・(苦笑)
もうちょっとナチュラルに伏線作れなかったんだろうか(汗)
どうやらハッシーがグレてたのを更生させたくて、
照史はあえてハッシーが仲間と悪巧みしてたのを警察にチクリ、
それで逮捕されて、服役中にお父さんが亡くなったのでハッシーは照史を恨んでいるらしい。
でも照史は、ハッシーのためって思ってて、少年院に来たのもハッシーを見守るため?っぽい。
・それはさておき、真田看守長は、ハッシーが照史を恨んでるのを知ってて、
二人を喧嘩させようと企んでいる。
さらに淳太くんに、妹が危篤だという嘘情報を流して、脱走考えるように仕向けて、
部下の看守に「どうしてあんな嘘を…」って聞かれると、
「ゲームだよ!」と凶悪な看守長。
・ボイラー室の掃除をしているハッシーと照史。
ハッシーが照史に絡んで喧嘩に。
歌でもバトル。照史の歌唱力は相変わらず流石。
まあ節回しがちょっとコテコテだけど(笑)
・そんなこんなで喧嘩してたら、看守が止めに来て一人だけボコられるハッシー。
ハッシーは懲罰房行きだけど照史はお咎めナシ。
それを見ていたエビの子だちが、
照史が看守と裏取引してると疑って、また喧嘩に。
事情も知らずにやってきた関ジュっ子たちは照史に加勢してまた大乱闘。
トッツーは止めにまわってて、
淳太くんは一人だけ「妹が危篤…」って苦悩してます。
・その流れでトッツーが「脱獄しよう!」って言い出して、
妹が心配な淳太が賛成。
他の子も賛同して、みんなで脱獄することに。
・脱獄準備色々。看守服を奪って、鍵を手に入れたりとか。
パスワードのくだりは神ちゃんが芸達者でした。
赤外線センサーを避ける設定で、バク転とか次々繰り出すの。
で、パスワードを入力しなくちゃいけないんだけど、
これが毎回、濱ちゃんからのアドリブむちゃぶりで、
「パスワード:どらえもん」だと神ちゃんがドラえもんのモノマネしなくちゃいけないとか(笑)
・淳太くんと五関先輩はブレーカーを落とす係り。
左右にあるのを同時に落とさなくちゃいけないんだけど、ハンドルの位置が高いので、
毎回淳太くんが五関先輩に「五関、届くか!?」と失敬なアドリブ(笑)
・トッツーとしげっちは、
懲罰房に連れてかれたハッシーを助けに行くか行かないかでモメてて、
脱獄するならハッシーも一緒じゃないとというトッツーと、
危険だから残していこうというしげっちで口論。
あげくシゲっちが「お前、橋本のこと好きなんか!?」と
トッツーに詰め寄るという謎のBL展開(笑)
日によっては「俺と橋本とどっちが好きやねん!?」とかって、完全に三角関係になってた(笑)
・その頃ハッシーは、真田看守長に苛められています。
無駄に上半身裸で椅子に縛られて、殴られている可哀想なハッシー。
真田看守長は、完全に変態です(笑)
なんか電気ショックみたいな棒もってきて、ハッシーにビリビリして喜んでる(苦笑)
・そこにハッシーを助けに来た照史。
看守長から電気ショックを奪って、逆にビリビリ。気絶する看守長。
その隙にハッシーを助けて一緒に逃げる照史。
・逃げようとしてる照史とハッシーに遭遇する野澤看守。
のんちゃんは、看守の中では心優しい常識人設定。
二人を見逃そうとするんだけど、復活してきた真田看守長に見つかって殴られちゃう。
他の看守も集まってきて、照史とハッシーが追い詰められたところへ、
他の囚人たちが助けに来て、またみんなで逃げる。
・逃げる少年たち。あと少しで脱獄。
なのにトッツーが突然、河合を連れてくるとか言って戻ろうする。
看守たちは四駆みたいな車で囚人たちに突っ込んできて、
ふっとばされる淳太くんと神ちゃん、後ろの壁に激突。
一人だけ塀の上にいたトッツーが看守長に撃たれる。
塀が崩れて、落下していくトッツー(ここだけ映像)。
・死んじゃったトッツー。
トッツーの遺体を囲んで泣き喚く仲間の囚人たち。
色々泣かせるためのセリフが続くんだけど、
ちょっとベタすぎてお姉さん全然泣けなかったごめん(苦笑)。
・その後、脱獄を見逃そうとした野澤看守に、真田看守長がクビを宣告していると、
監視局?とかなんとか言って別の役人が、
真田看守長の解雇通知を持ってくる。
クビになった真田看守長。最後まで、あいつら覚えてろよクソー!とか言って凶悪。
・少年たちの出所の日。全員私服風。ふみきゅんも車椅子で登場。
看守長は野澤くんになってます。
お約束で、新しく入所する少年たちと遭遇。
そのうち一人が、しげっちの弟。
自分で罪を償うという弟に、野澤看守長が「お前はお兄ちゃんのところに行け」と、
独断で処分を変更(いいのか?苦笑)
感謝するしげっち。
・出所後の少年たち(10年後?)
塚ちゃんは、煩悩を捨てて仏門に入ったそうで、袈裟姿で登場。
でもふみきゅんに、8万円のお墓を80万円で売りつけたりして、相変わらず小悪党。
・淳太くんは相変わらずバンドマン(笑)
病気だった妹がすっかり元気になって、今は学校に通っている。
頑張ってる妹に「じゅんじゅんもキュンキュンや」(笑)
あとはアドリブで、妹に塚ちゃんが惚れて困ってるとか、
塚ちゃんとふみきゅんで取り合いしてるとか、色々。
・神ちゃんは、お父さんとも和解して、ニューヨークへダンス修行に。
ダンスの世界大会に出場して優勝。
「♪この時代のチャンピオンに~」なった(笑)
・五関先輩は、双子用ベビーカーに、さらにオンブに抱っこで計4人の赤ちゃんを連れて登場。
お母さんが再婚して4つ子が生まれたらしい(笑)
「俺より大きくなるなよ~」
・ふみきゅんはニュースキャスターになりました。
車椅子の代わりに、キャスターデスク&椅子で登場。
アドリブで毎回違う物まね披露。
キスマイが見に来てた日は確かみっくんのモノマネしてたかな?
一番受けたのは、照史の歌マネ。
♪もう限界だあ~あああ~(最後のほうかなりコブシきいてる・笑)
・照史は今もハッシーの面倒を見ている。
なぜかタレントになったハッシーとマネージャーの照史。
脚本の読み合わせをやるけど、全然漢字が読めないハッシーにキレる照史。
ここも毎回アドリブで、照史が♪もう限界だあ~あああ~
って歌いだしたりしてたんだけど、
最後のほうはそれになぜかハッシーが
「もう限界なの?私はまだまだいけるんだけど」みたいなオネエキャラになっちゃって、
二人で肩くんでいやらしい感じで捌けていくってパターンになってた(笑)
・星が好きだった濵ちゃんは何故かスター(俳優)に。
時代劇なのか無駄に着流しで登場。
スターっぽくふるまってるけど、実は斬られ役っていうオチ(笑)
・しげっちは普通に就職が決まった。
(この子だけシリアス)
トッツーへのモノローグみたいなの語って終わり。
スクリーンにエンドロール。
・余談だけど、ストーリーとは全く関係ないBGM要因として、
石垣くん(ピアノ)と後藤くん(バイオリン)が、
ずっと出ずっぱりで若干気の毒でした(苦笑)
いやだって大半ほんとに生演奏してるわけでもないだろうに…(こらこら)
でもキーボードじゃなくてピアノ×ガッキー王子の図は久々にときめいたv
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